ソニーより久しぶりに新譜発売!

ソニー・ミュージックからはひさしぶりのソロ・リリースとなるピアニスト、小菅優の協奏曲アルバムです。小菅の協奏曲録音は、小澤征爾指揮する水戸室内管弦楽団とのメンデルスゾーンの協奏曲第1番(2009年)、シェレンベルガー指揮するカメラータ・ザルツブルクとのモーツァルトのピアノ協奏曲第20番&22番(2012年)以来。藤倉大のピアノ協奏曲第3番「インパルス」は、モンテカルロ・フィル、読売日本交響楽団とスイス・ロマンド管弦楽団の共同委嘱作品で、小菅優に献呈されました。3つのオーケストラの初演全てにおいて小菅優はソロを務め、大きな話題となったものです。同じ藤倉大の「WHIM」は、「インパルス」の日本初演時のリハーサル中に、藤倉大と指揮者の山田和樹に「カデンツァを聞いてほしい」と言って小菅優が弾いてみせたことから藤倉が思いつき、カデンツァパートだけをソロ・ピアノ作品として独立して出版することにしたというユニークな出自を持つ小品。カップリングとなるラヴェルの名作「ピアノ協奏曲ト長調」とともにバックを務めるのはイギリスの俊英ライアン・ウィグルスワース指揮する名門BBC交響楽団。2021年にロンドンで行われた最新セッション録音です。(Sony Music)

【収録内容】
1.藤倉大:ピアノ協奏曲第3番「インパルス」
2.ラヴェル:ピアノ協奏曲ト長調
3.藤倉大:WHIM

小菅優(ピアノ)
ライアン・ウィグルスワース(指揮)
BBC交響楽団

<録音:2021年 ロンドン>

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